カイコ4000匹、桑の葉食べ繭作る JAみえなか郷土資料館で飼育展示 三重・津 - 伊勢新聞
【津】三重県津市一志町高野のJAみえなか郷土資料館体験室で、カイコの飼育展示が始まっている。25日までの午前9時―同10時と午後5時―同6時に、4千匹のカイコが

昨日、クライアント様からお誘いを受けて
蚕をみに行ってきました!

津市一志町高野のJAみえなか郷土資料館横の体験室で
今月25日まで展示されているとのことです。

昭和のころ、一志町では養蚕業が盛んだったようで
紡績工場もあったそうです。

蚕はご存知のように、シルクの原料となる繭をつくる
イモムシで、桑の葉のみを食べて育つ昆虫です。

私は知らなかったのですが、蚕が作り出す繭は白色だけでなく、
黄色の繭も作るとか。
ちなみに、オスが白色の繭をつくり、メスが黄色の繭をつくる
そうです。

蚕も白のみのものもいれば黒白のボーダー柄のイモムシもいて
何種類もいるそうです。

人間が飼い慣らしたイモムシが蚕なのだそうですが、昔の人は
そのイモムシを飼い慣らして、日々の生活の糧を得ていたのだと
思うと、昔から「お蚕さま」と呼ばれていたのも納得です。

ぜひお時間のある方は、見に行ってみてはいかがでしょうか。

コメント

PAGE TOP